消化器外科をはじめとする内視鏡外科手術をサポート

内視鏡統合ビデオシステム「VISERA ELITE(ビセラ・エリート)」

内視鏡統合ビデオシステム「VISERA ELITE(ビセラ・エリート)」

観察性能の向上を実現し、より安全・安心・高効率な内視鏡外科手術をサポート

近年、内視鏡外科手術は患者さんへの負担が少ない手術として、消化器外科をはじめ、胸部外科、泌尿器科、婦人科など幅広い臨床科で普及しています。こうした中、より精緻な手技を行うためには、さらに高い観察性能と同時に、その手技を支える操作性や機器の運用効率を高めるための取り扱い性能も求められています。「VISERA ELITEシステム」は、この観察性能と取り扱い性能を向上させ、医師・看護師等の医療スタッフや病院経営サイドのニーズにも対応するシステムです。

フルHD画像に対応

従来機はHD画像に対応していましたが、本機ではフルHD画像に対応し観察性能をさらに向上させています。

ノイズリダクション機能を搭載

ノイズリダクション機能を新たに開発しました。これにより、「ENDOEYE FLEX先端湾曲ビデオスコープLTF-S190-5」や今後導入を予定するスコープのほか、従来スコープとの組み合わせにおいても画質の低ノイズ化を実現しました。従来のスコープでも、「VISERA ELITEビデオシステムセンターOLYMPUS OTV-S190」に接続することにより、動画だけでなく静止画においても従来機よりも画質が向上します。

スコープ先端部の温度コントロール機能を搭載

「VISERA ELITEビデオシステムセンター OLYMPUS OTV-S190」にスコープ先端部の温度を安定的にコントロールする機能を搭載し、今後導入を予定するくもり防止機能を先端部に搭載したスコープとの組み合わせにおいて、術中のくもり防止をサポートします。

NBI観察に対応

光源のフィルターの最適化により、NBI(Narrow Band Imaging)観察時における粘膜表層の血管と組織がより見やすくなり、病変の質的、及び範囲診断などに貢献します。

オリンパス株式会社
http://www.olympus.co.jp/jp/medical/PDF書類

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